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[関東]国士舘大DF川原颯斗がチームを救うスーパークリア!プロ入り目指す4年生「あいつに負けないように」

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[9.27 関東大学L1部第13節 国士舘大3-0桐蔭横浜大 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場]

 スーパークリアでチームを救った。国士舘大の1点リードで進行した試合だが、後半に入って桐蔭横浜大も攻勢を強める。そして後半19分には右クロスを合わせたFWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(2年=修徳高)のヘッドがゴール方向に向かった。しかしここに走り込んだのが、DF川原颯斗(4年=札幌U-18)で、ゴールに向かうボールを右足を伸ばしてライン上でクリア。同点のピンチを防いだ。

 前期の対戦の反省が生きたプレーでもあった。5月17日の対戦で、国士舘大はブライアンにクロスを頭で合わされて失点していた。「また同じ形でやられると思ったけど、最後まで諦めない姿勢を国士舘で学んできたので、そこが出せたのかなと思います」。4年生CBは「全員が一体感を持ってやれた」と充実感を漂わせた。

 勝負の半年に突入している。今夏は母校の札幌厚別高で教育実習も経験した川原颯だが、卒業後はサッカーでプロ選手になることを一番に考えている。今夏は古巣でもある札幌の練習にも参加。ユースの同期で札幌帰還を決めたFW佐藤陽成(大阪体育大4年=札幌U-18/札幌内定)は、「あいつに負けないように、追いかける形で頑張っていきたい」と当然意識する存在だ。

 チームのために戦えばおのずと道がひらけると信じている。今季はここまでリーグ戦全試合にフル出場。開幕戦では「尊敬する選手が後ろの選手でも10番をつけている」と、MF宮澤裕樹(札幌)やMF田中駿汰(C大阪)を意識した背番号10をつけてプレーした。「チームの結果を出せばスカウトの目にも留まると思う。まずは(関東1部リーグで)10回目の優勝を獲りたい」とフォア・ザ・チームを強調した頭脳派CBは、今後もあらゆる形で目立っていく。

(取材・文 児玉幸洋)

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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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