九州大学L2年連続アシストランク2位!! 清水ユースから九州産業大へ進学選んだDF岩崎海駕「自分が試合を決定づけるくらいのプレーを」
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[11.29 全日本大学新人戦決勝 九州産業大 1-2 東海大 川越陸]
1年生から出場機会を掴むため、選抜に入るために進んだ九州の地で着実に成長している。九州産業大DF岩崎海駕(2年=清水ユース)は昨年グループリーグ敗退に終わった全日本大学サッカー選手権(インカレ)へ「自分が試合を決定づけるくらいのプレーをしなければいけない」と力強く意気込んだ。
清水エスパルスユースでキャプテンを務めていた岩崎は高校時代に進路を「関東しか考えていなかった」という。ただ関東は他地域よりも全国からタレントが集結する傾向があり、最終的に「試合に出続けることが一番大事かなと思った。1年から試合に出続けて経験を積んで全国の舞台に出たりとか、(各地域の大学選抜が出場する)デンソーに出るとかをイメージして」九州産業大への進学を決めた。
すると1年時は九州大学リーグ1部22試合中21試合に出場して10アシストでアシストランキング2位になり、今年2月のデンソーチャレンジカップサッカーには九州選抜とプレーオフ選抜の両方で参戦した。今季はチーム数の削減で18試合制になったリーグで全試合に出場して8アシストを記録し、2年連続でアシストランキング2位。各チームから1人ずつ選出される優秀選手賞も受賞した。
「攻撃参加が自分の特長なのでチームの中でも強みとして出せるように、今年は去年よりもゴールとアシストのところに結構こだわって1年間ゴールに関わっていく質を上げた。そこが結果に繋がって優秀選手に繋がったと思う」と岩崎。ただリーグ戦は全勝優勝の福岡大に次ぐ2位に終わり、「チームとしてタイトルを取るところはできていないし、個人としても今年もアシストランキング2位だったので満足いく結果ではなかった」と総括した。
リーグ戦を終えた11月下旬は2年生以下が出場する新人戦の全国大会に出場した。チームにとって史上初の進出を果たした決勝では右サイドバックでフル出場。サイドを駆け上がるだけでなく「サイドハーフの選手やFWの選手との関係性で中に入って組み立てる側なのか、外で高い位置を取って使ってもらう側なのかの使い分けを意識」した攻撃参加でハーフスペースにもポジションを取り、チーム最多タイとなるシュート2本を記録した。ただチームは一度追いつくも1-2で東海大に敗れ、準優勝に終わった。
「決勝進出できて良かったけれど、やっぱり優勝しに来ていた。攻め込んでいる中で逆転しきれずに点を決められて負けてしまうというのは自分たちの弱さが出たと思うので、満足はいかないというのが一番の気持ち」
そう悔しさを滲ませた岩崎は今月6日から全日本大学サッカー選手権(インカレ)に臨む。昨年は勝てば決勝トーナメント進出のGL第2節で1点リードの後半40分から逆転を許して痛恨の敗戦を喫し、続く最終節も敗れてGL敗退。その試合でも先発していた岩崎は学年が上がった今季、九州で結果を残し続けているからこそ主力選手としての自覚と責任を持ってリベンジを果たす構えだ。
「個人としてチームの中での立ち位置も変わっていると思うし、特にゴールとかアシストとか数字のところで自分がチームを勝たせるようなプレーを(しなければいけない)。SBなので守備のところでいえば1対1の強さを出して自分が勝利に貢献できればと思っている。今年は予選ラウンドからの出場になるのでまずは予選を勝つところと、その先の去年の結果を超えるベスト8、さらにその上のところが目標です」
全国大会では清水ユース時代の仲間と対戦できるのも楽しみの一つだ。この日の新人戦決勝では同期の東海大MF仲野丈翔(2年)とFW加藤大也(2年)も揃って先発出場。2人とは試合前から連絡を取り合っていたようで、「こういった機会でしかやることはないのでお互い刺激になるし、また頑張ろうというふうによく連絡を取り合っている」。各地でプレーする旧友との切磋琢磨が続いている。


岩崎はそうした全国大会や九州リーグでの活躍を経てプロ入りを目指す構え。元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏を参考にするサイドバックは「試合に出続けて全国の舞台も経験できているし、自分にとって本当にプラスになっている」と充実ぶりを示しながら、持ち味の攻撃参加やキック精度を生かしたプレーで自身の将来を切り拓いていく。
(取材・文 加藤直岐)
1年生から出場機会を掴むため、選抜に入るために進んだ九州の地で着実に成長している。九州産業大DF岩崎海駕(2年=清水ユース)は昨年グループリーグ敗退に終わった全日本大学サッカー選手権(インカレ)へ「自分が試合を決定づけるくらいのプレーをしなければいけない」と力強く意気込んだ。
清水エスパルスユースでキャプテンを務めていた岩崎は高校時代に進路を「関東しか考えていなかった」という。ただ関東は他地域よりも全国からタレントが集結する傾向があり、最終的に「試合に出続けることが一番大事かなと思った。1年から試合に出続けて経験を積んで全国の舞台に出たりとか、(各地域の大学選抜が出場する)デンソーに出るとかをイメージして」九州産業大への進学を決めた。
すると1年時は九州大学リーグ1部22試合中21試合に出場して10アシストでアシストランキング2位になり、今年2月のデンソーチャレンジカップサッカーには九州選抜とプレーオフ選抜の両方で参戦した。今季はチーム数の削減で18試合制になったリーグで全試合に出場して8アシストを記録し、2年連続でアシストランキング2位。各チームから1人ずつ選出される優秀選手賞も受賞した。
「攻撃参加が自分の特長なのでチームの中でも強みとして出せるように、今年は去年よりもゴールとアシストのところに結構こだわって1年間ゴールに関わっていく質を上げた。そこが結果に繋がって優秀選手に繋がったと思う」と岩崎。ただリーグ戦は全勝優勝の福岡大に次ぐ2位に終わり、「チームとしてタイトルを取るところはできていないし、個人としても今年もアシストランキング2位だったので満足いく結果ではなかった」と総括した。
リーグ戦を終えた11月下旬は2年生以下が出場する新人戦の全国大会に出場した。チームにとって史上初の進出を果たした決勝では右サイドバックでフル出場。サイドを駆け上がるだけでなく「サイドハーフの選手やFWの選手との関係性で中に入って組み立てる側なのか、外で高い位置を取って使ってもらう側なのかの使い分けを意識」した攻撃参加でハーフスペースにもポジションを取り、チーム最多タイとなるシュート2本を記録した。ただチームは一度追いつくも1-2で東海大に敗れ、準優勝に終わった。
「決勝進出できて良かったけれど、やっぱり優勝しに来ていた。攻め込んでいる中で逆転しきれずに点を決められて負けてしまうというのは自分たちの弱さが出たと思うので、満足はいかないというのが一番の気持ち」
そう悔しさを滲ませた岩崎は今月6日から全日本大学サッカー選手権(インカレ)に臨む。昨年は勝てば決勝トーナメント進出のGL第2節で1点リードの後半40分から逆転を許して痛恨の敗戦を喫し、続く最終節も敗れてGL敗退。その試合でも先発していた岩崎は学年が上がった今季、九州で結果を残し続けているからこそ主力選手としての自覚と責任を持ってリベンジを果たす構えだ。
「個人としてチームの中での立ち位置も変わっていると思うし、特にゴールとかアシストとか数字のところで自分がチームを勝たせるようなプレーを(しなければいけない)。SBなので守備のところでいえば1対1の強さを出して自分が勝利に貢献できればと思っている。今年は予選ラウンドからの出場になるのでまずは予選を勝つところと、その先の去年の結果を超えるベスト8、さらにその上のところが目標です」
全国大会では清水ユース時代の仲間と対戦できるのも楽しみの一つだ。この日の新人戦決勝では同期の東海大MF仲野丈翔(2年)とFW加藤大也(2年)も揃って先発出場。2人とは試合前から連絡を取り合っていたようで、「こういった機会でしかやることはないのでお互い刺激になるし、また頑張ろうというふうによく連絡を取り合っている」。各地でプレーする旧友との切磋琢磨が続いている。


MF仲野丈翔(2年)とのマッチアップ
岩崎はそうした全国大会や九州リーグでの活躍を経てプロ入りを目指す構え。元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏を参考にするサイドバックは「試合に出続けて全国の舞台も経験できているし、自分にとって本当にプラスになっている」と充実ぶりを示しながら、持ち味の攻撃参加やキック精度を生かしたプレーで自身の将来を切り拓いていく。
(取材・文 加藤直岐)


