[デンチャレ]目標の得点王へ、得点力向上の関東B・FW小林俊瑛(筑波大)がまず1得点。高さ、走力でも高校選抜を凌駕
先制点の関東選抜B・FW
[2.25 デンチャレ グループB第1節 高校選抜 0-3 関東選抜B グリーンG刈谷]
目標の得点王へまず1得点。自身も経験した日本高校選抜を圧倒した。FW小林俊瑛(筑波大3年=大津高)は関東選抜Bの2トップの一角として先発すると、前半11分に先制点をマーク。FW五木田季晋(日本大3年=川崎F U-18)の折り返しを右足で決め切った。
小林は「クロス入る時に相手がマンツーマンでついてくるっていうのは情報としてあったので、その1対1をどう剥がすかっていうのは意識していました。上手く相手の背中に入って、もう1回出てきてっていうオフ・ザ・ボールの動きができたのが、ゴールに繋がったかなと思います」と自己分析する。
大津高(熊本)時代に日本高校選抜やU-19日本代表候補にも選ばれている191cmの大型ストライカー。筑波大進学後はなかなか継続して結果を残すことができず、悔しい思いもしてきたが、「確実に成長はできている自覚はある」という。
特に大きかったのは、昨年1年間、長谷川友己コーチ(現・浦和コーチ兼分析担当)とともにクロスの入り方や動き出しを練習してきたことだ。「そこがやっぱ自分のターニングポイントというか、そこで一気に点を取れるようになったかなっていうのは思っています」。12月の全日本大学選手権(インカレ)では東海大戦の2ゴールなど6戦4発の大活躍。自信を掴んで2026年を迎えている。
「インカレで得点王になれなかった分、この大会(デンチャレ)で得点王になりたいっていう気持ちも強いんで、とにかく得点を筑波大でも磨いてきたので、それを出していけたらなと思います」と力を込めた。
この日、対戦した日本高校選抜のベンチには恩師・山城朋大コーチ(大津監督)がいた。「高校選抜でお世話になった蒲原(晶昭)さんもいますし、山城先生もいるんで、そこはやっぱ負けられなかったですね」と明かす。
その言葉通りに、“後輩”たちの前に大きく立ちはだかった。空中戦では、高校世代を代表するヘディンガーCBメンディー・サイモン友(流通経済大柏高/2年)と対峙。だが、小林はこの日、注目DFを上回るような高さを見せ、多くの時間帯で制空権を握り続けて見せた。
「事前情報で(メンディーが)強いっていうのは聞いてたんで、最初の競り合いというか、そこらへんの戦いが大事だなと思ってたんで、そこで上手く勝てたことは良かったですし、その後も続いて得点もそうですし、球際のところで勝てたっていうのは、チームとしても、個人としても良かったところかなと思います」。チームも積極的に小林を活用。それに応える形でボールを収め、競り勝って相手を押し込む要因になっていた。
加えて、「大学入ってから運動量のところや、ハードワークするところは鍛えてきてるんで、そこの自分の良さっていうものをこの大会で出せたのは良かった」。運動量も武器の小林は後半にも前線で起点となりつつ、ハイサイドへ飛び出す動き。メンディーにイエローカードを与えたほか、プレッシングでも日本高校選抜にとって嫌な存在になっていた。
今回のデンソーカップチャレンジは将来に向けて大事な大会になる。「まだ進路先とかも全然決まってない状況なので、ここの大会に懸ける思いっていうのは人一倍ありますし、この大会で活躍して、スカウトの目に留まるような選手になれればいいかなと思っています。この試合は1点でしたけど、もっと2、3点取れる試合だったと思います。やっぱFWと言ったら点だと思うんで、そこの点のところは意識してやっていきたいです。今年1年でしっかり成長して、爆発して、点を取りまくれればいいかなと思います」。まずは目標のデンチャレ得点王へ、プレーオフ選抜との第2節(26日)もゴールを決める。




(取材・文 吉田太郎)
●第40回デンソーカップチャレンジ特集
▶サッカーの大人気ポッドキャスト!ヤーレンズのボケサカは毎週金曜配信
目標の得点王へまず1得点。自身も経験した日本高校選抜を圧倒した。FW小林俊瑛(筑波大3年=大津高)は関東選抜Bの2トップの一角として先発すると、前半11分に先制点をマーク。FW五木田季晋(日本大3年=川崎F U-18)の折り返しを右足で決め切った。
小林は「クロス入る時に相手がマンツーマンでついてくるっていうのは情報としてあったので、その1対1をどう剥がすかっていうのは意識していました。上手く相手の背中に入って、もう1回出てきてっていうオフ・ザ・ボールの動きができたのが、ゴールに繋がったかなと思います」と自己分析する。
大津高(熊本)時代に日本高校選抜やU-19日本代表候補にも選ばれている191cmの大型ストライカー。筑波大進学後はなかなか継続して結果を残すことができず、悔しい思いもしてきたが、「確実に成長はできている自覚はある」という。
特に大きかったのは、昨年1年間、長谷川友己コーチ(現・浦和コーチ兼分析担当)とともにクロスの入り方や動き出しを練習してきたことだ。「そこがやっぱ自分のターニングポイントというか、そこで一気に点を取れるようになったかなっていうのは思っています」。12月の全日本大学選手権(インカレ)では東海大戦の2ゴールなど6戦4発の大活躍。自信を掴んで2026年を迎えている。
「インカレで得点王になれなかった分、この大会(デンチャレ)で得点王になりたいっていう気持ちも強いんで、とにかく得点を筑波大でも磨いてきたので、それを出していけたらなと思います」と力を込めた。
この日、対戦した日本高校選抜のベンチには恩師・山城朋大コーチ(大津監督)がいた。「高校選抜でお世話になった蒲原(晶昭)さんもいますし、山城先生もいるんで、そこはやっぱ負けられなかったですね」と明かす。
その言葉通りに、“後輩”たちの前に大きく立ちはだかった。空中戦では、高校世代を代表するヘディンガーCBメンディー・サイモン友(流通経済大柏高/2年)と対峙。だが、小林はこの日、注目DFを上回るような高さを見せ、多くの時間帯で制空権を握り続けて見せた。
「事前情報で(メンディーが)強いっていうのは聞いてたんで、最初の競り合いというか、そこらへんの戦いが大事だなと思ってたんで、そこで上手く勝てたことは良かったですし、その後も続いて得点もそうですし、球際のところで勝てたっていうのは、チームとしても、個人としても良かったところかなと思います」。チームも積極的に小林を活用。それに応える形でボールを収め、競り勝って相手を押し込む要因になっていた。
加えて、「大学入ってから運動量のところや、ハードワークするところは鍛えてきてるんで、そこの自分の良さっていうものをこの大会で出せたのは良かった」。運動量も武器の小林は後半にも前線で起点となりつつ、ハイサイドへ飛び出す動き。メンディーにイエローカードを与えたほか、プレッシングでも日本高校選抜にとって嫌な存在になっていた。
今回のデンソーカップチャレンジは将来に向けて大事な大会になる。「まだ進路先とかも全然決まってない状況なので、ここの大会に懸ける思いっていうのは人一倍ありますし、この大会で活躍して、スカウトの目に留まるような選手になれればいいかなと思っています。この試合は1点でしたけど、もっと2、3点取れる試合だったと思います。やっぱFWと言ったら点だと思うんで、そこの点のところは意識してやっていきたいです。今年1年でしっかり成長して、爆発して、点を取りまくれればいいかなと思います」。まずは目標のデンチャレ得点王へ、プレーオフ選抜との第2節(26日)もゴールを決める。


前半11分、先制ゴールを決めた


(取材・文 吉田太郎)
●第40回デンソーカップチャレンジ特集
▶サッカーの大人気ポッドキャスト!ヤーレンズのボケサカは毎週金曜配信


