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[デンチャレ]昨季は初の代表活動経験も終盤の負傷離脱で連続V逸…U-20全日本選抜MF菅澤凱(国士舘大2年)「プロの世界に飛び込めるのであれば」

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[2.26 デンチャレグループA U-20 1-1 関西 グリーンG刈谷]

 U-20全日本大学選抜は2戦連続のドローとなった。キャプテンマークを巻いて、2試合連続でフル出場した10番MF菅澤凱(国士舘大2年=青森山田高)は「自分は10番キャラではないかもしれないけど、それでももらった以上は誰よりも戦ってタフに戦わないといけない。もっと自分が力をつけないと、結果に繋がらない。この結果は力不足だと思っている」と反省した。

 故障明けになっている。昨年9月にU-22日本代表に選出されて初の代表活動を経験した菅澤だが、翌10月11日の慶應義塾大戦でシュートブロックした際に右足首を負傷。感覚では軽症だったが、脱臼が判明して結果的には残りのシーズンを棒に振ることになった。

 昨季の国士舘大は終盤まで優勝争いを繰り広げたが、最終盤に筑波大との天王山に敗れるなどしてV逸。年末の大学選手権(インカレ)では決勝に進出したが、ここでも筑波大の前に苦杯をなめた。菅澤も「インカレの決勝を負けたときは、(前田)隆司さん(監督)が話しているときに筑波が喜んでいて、悔しさが大きくて、今でも覚えている。ああいう悔しさはしないと決めている」と力に変える。

 どこで飛躍の時が訪れるかも分からない。菅澤が経験した次の代表活動で、青森山田高で同級生だったDF小泉佳絃(明治大2年=青森山田高)が初選出されると、挑戦したばかりだった右SBで躍動。今年1月のAFC U23アジアカップでも活躍し、ロス五輪世代の中心選手へと一気に駆け上がった。

 これについても菅澤は「自分の方が先に選ばれたのに全部持って行かれた感じなので悔しい」と素直な心情を吐露。「山田の時も佳絃が引っ張ってくれて、自分が黒子だと言っていましたけど、やっぱり悔しい部分はあった。もうそんなの言っていられない」。この日対戦した関西選抜のボランチで先発していたMF伊藤翼(京都産業大3年=C大阪U-18)に見せつけられた差も危機感として捉えた。

「個人としてはいますぐにプロの世界に飛び込めるのであれば行きたい。プロになるためにガンバから山田に行って、覚悟を持ってやると親にも言っているし、早く恩返しがしたい。個人の意見で言えば国士舘にも行って来いと言われるくらいの選手にならないといけないと思っています」

 2戦連続のドローとなったU-20選抜だが、決勝進出の可能性はまだ残している。27日のグループ最終戦で対戦する関東選抜Aに勝利することで、可能性を繋げることになる。難しい試合になることは避けられないが、全日本の10番は「バチバチで戦いたい。どこのチームにもいい選手がいるけど、自分らしく誰よりも戦うことにこだわりたい」。そして「凜くんも自由にさせない」と、大学のチームメイトであるFW本間凜(国士舘大3年=関東一高)封じにも闘志を燃やした。

(取材・文 児玉幸洋)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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