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[MOM1169]筑波大MF松村駿佑(4年)_同期と二人三脚で取り組んだ身体づくり、4年目で掴んだ初スタメン初ゴール

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MF松村駿佑(4年=徳島ユース)

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.11 関東大学L1部第2節 日大1-3筑波大 日本大学アスレティックパーク稲城サッカーフィールド]

 初のスタメン出場となっていたMF松村駿佑(4年=徳島ユース)が先制弾を決めてチームを勢いづけた。前半42分、左サイドからMF篠田翼(4年=昌平高)が上げたクロスに松村が飛び込む。ヘディングシュートはGKに防がれたが、FW小林俊瑛(4年=大津高)が上手く折り返したボールを今度はしっかりと押し込んだ。

 前節の開幕戦に途中出場して大学リーグ戦デビューしていた松村にとっての大学リーグ初ゴール。「翼のカットインからのクロスは自主練でずっとやっていたので、来ると信じて飛び込んだ。一発目のヘッドで決め切れたらよかったけど、俊瑛がいい形で折り返してくれて、あとは振るだけでした」。4年目で刻んだ初の1得点に充実の汗がにじんだ。

「プロサッカー選手を目標にやっているけど、その目標を目指すことができるのも筑波大学蹴球部に入れたからだと思っている。世代別の代表レベルの選手たちと一緒にサッカーができる、目指すべき基準が近くにあることで自分も届くんじゃないかと思わせてくれている。これからもそれを信じてやっていきたいと思います」

 高校時代は徳島ユースでプレーした松村だが、筑波大には一般入試で入学。ただ蹴球部に入った同期は内野航太郎、池谷銀姿郎といったすでにプロに進んだ選手や、MF徳永涼(4年=前橋育英高)ら全国区の知名度がある選手たちばかりだった。松村自身も入学当初は「推薦組とは差をめちゃくちゃ感じた」と驚きを振り返る。

 しかし地道なトレーニングでその差を埋める努力を続けてきたという。特に取り組んだのは身体作り。同期生のフィジカルコーチ・今井悠太(4年=韮崎高)とは、個別メニューを組んでもらうなどして二人三脚で取り組んできたという。「自分を信じてやり続けてきた。フィジカル能力が上がったと感じていて、それによってパフォーマンスも伸びてきた。あいつ(今井)も今年はトップでフィジカルコーチをやっている。2人でここまで来れたので、まだまだ頑張りたいです」。

 本来のサイドハーフではなく、この日はトップ下の出場で結果を残した松村だが、「これからも結果を残し続けるとが大事になる」と自らに言い聞かせるように話す。現在、筑波大はMF清水大翔やMF廣井蘭人ら2列目の選手に怪我人が多く出ており、松村も「今出場出来ているのは運が良かったと思っている」と自覚している。それだけに「あいつらが帰ってきてからが本当の勝負」とすると、「それまでにどれだけ価値を示せるかが大事になってくると思います」と気合を入れ直していた。

(取材・文 児玉幸洋)

●第100回関東大学リーグ特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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