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[関東]ロス世代のアタッカー、早稲田大FW久米遥太が大学1部初ゴール「圧倒的な武器を作りたい」

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FW久米遥太

[5.2 関東大学L1部第5節 早稲田大1-2明治大 早稲田大学東伏見サッカー場]

 開幕4試合目で待望の今季初ゴールが決まった。早稲田大は前半38分、左サイドでMF野田隼太郎(3年=藤枝東高)の落としからMF高橋作和(4年=國學院久我山高)が上げたクロスをファーサイドにいたFW久米遥太(3年=早稲田実高)がヘディングで合わせた。

「右利きで右サイドとなるとゴールの形はああいう形が多くなると思う。昨季も左クロスに合わせるのは何ゴールかあって、左サイドで作ってクロスというのは意識していて、高さはそんなにないけど、ヘディングのゴールは多いかなと思います」


 1部リーグ初ゴールでもあった。早大は昨季の2部リーグ最終節で逆転で2位を死守。全22試合に出場するなど、レギュラーとして活躍した久米は7得点4アシストと結果を残して、4季ぶりとなる1部復帰に貢献していた。

 しかしこの日は久米のゴールで先制した早大だが、後半にPKによる連続失点を喫した。前試合の中央大戦、前々試合の東海大戦でも後半に失点していたことからハーフタイムにも確認し合ったというが、無念の逆転負け。「イレギュラーな形でしたが失点したことは課題がまた出てしまった。そこは改善しないと勝ち星が繋がらないかなと思います」。早大は今季2敗目で負けが先行した。


 貴重な経験値を上げた。昨年12月の「IBARAKI Next Generation Cup2025」に出場したU-22日本代表に初招集された久米は、続く1月のAFC U23アジアカップにも出場。初めて日の丸を背負ってのプレーとなったが、アジアの難敵を相手に堂々としたプレーをみせた。

 しかし活動を通して感じたことは「まだまだ足りない」ということ。すでにJ1で活躍するMF佐藤龍之介(FC東京)やMF大関友翔(川崎F)らと比べることで、「圧倒的な武器を作らないといけない」と感じさせられたという。「まずは大学リーグで数字を残せないと。J1で試合に出るとなると数字を残すことが大事。そこの質が足りないなと思いました」。

 ただ大学にも切磋琢磨できる仲間はいる。この日の相手ゴールを守っていたGK濱崎知康は一緒にアジア杯を戦った選手。「同年代が試合に出ることが多くなってきた。濱崎は意識しましたし、他の選手より結果を出したいと意識している」。またこの日も途中出場したFW根木翔大(1年=尚志高)やFW大西利都(1年=名古屋U-18)らの底上げも感じている。

 久米は「自分のアシスト、ゴールで勝たせられる選手にならないといけない」とすると、「ここから連戦もありますけど、コンディションを落とさずにタフに戦えることもいい選手の条件だと思うので、次の試合もそこを意識して戦いたい」と気を引き締めた。


(取材・文 児玉幸洋)

●第100回関東大学リーグ特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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