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[MOM1180]筑波大GK入江倫平(4年)_開幕節で骨折も1か月半で復帰、今冬にはボーフム留学「世界一になるとずっと言っている」

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GK入江倫平

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.16 関東大学L1部第8節 中央大0-0筑波大 中央大学多摩キャンパスサッカー場]

 復帰戦でチームを救う好セーブを連発した。筑波大はGK入江倫平(4年=桐蔭学園高)が開幕節以来の先発。すると前半36分にカットインを許したMF岡野一恭平(3年=川崎F U-18)のシュートを右手に当てて防ぐと、同41分にもFW北浜琉星(4年=福岡U-18/福岡内定)に許した決定機を防いだ。

 ただ勝ち点1では納得いかない様子。守護神は「いい悪いであまり評価しない。常に目の前のことに集中してやらなきゃいけないことをやる。日ごろから取り組んでいることを出す場なので。今日はたまたま俺が代表していいプレーが出せたかなと思います」と淡々と振り返った。

 悲劇は開幕戦の後半15分過ぎに襲った。CKで生まれたルーズボールをキャッチしにいった際に相手と交錯。左足首に相手の足が入ってしまった。「足首の靭帯断裂と剥離骨折。めっちゃ痛かった」。すぐに離脱を余儀なくされた。

 ただ1か月半でピッチに帰ってきた。「もちろんできるだけ早くとは思ったけど、再発が一番ダメなので。しっかり治してから、帰ってきたときにもっといいパフォーマンスが出せるようにとトレーニングしてきました」。まさに1か月半の充実を示すパフォーマンスだった。

 今年初旬、ドイツ留学を経験した。筑波大は昨年4月にドイツ1部のボーフムと5年間のパートナーシップを締結。FW篠田翼(4年=昌平高)と一緒に渡独して、1月5日から約20日間の日程で、ボーフムのセカンドチームにあたるU-21チームの活動に帯同した。

 もともとチャンスがあれば行きたいと思っていたという。「めっちゃ楽しかった」と素直に振り返ると、「サッカーの面で言えばフィジカルが全然違った。技術は日本人の方があるけど、フィジカルが圧倒的に違う。どっちがレベルが高いかは言えないけど、違うサッカーでめちゃくちゃ楽しかった」。未来に繋げる経験にしたいところだ。

 そして今年は進路を決める大事な1年になる。「何が起こるか分からない。半年後にどうなっているか全く分からない立場」。だからこそ、目の前のことに全力で取り組みたいという。「もともと世界一になるとずっと言っている」。これからも志を高くして過ごすことで、理想の未来を実現させる。

(取材・文 児玉幸洋)

●第100回関東大学リーグ特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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