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[関東3部]華々しい集大成へ…親の来場試合で得点した亜細亜大4年生MF大塚清瑚「絶対に今日は決めたいなと」

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追加点を決めた

[9.27 関東大学L3部第13節 亜細亜大 2-0 城西国際大 亜大多目的]

 亜細亜大の勝利を大きく手繰り寄せるゴールになった。MF大塚清瑚(4年=市立船橋高)が1点リードで折り返した後半に追加点。「あまり決めるキャラじゃないけれど密かに点を狙っているので決められて良かった」と笑顔を見せた。
 
 中盤で先発した大塚は後半17分、相手GKの縦パスを敵陣中央でインターセプト。GKの立ち位置はゴールエリア手前と、大きくゴールから離れている状況ではなかったが、前半から相手のビルドアップが不安定だと感じていたといい、「(カットする)その前から(ゴールを)狙っていた」。左足で冷静に放ったループシュートはゴールに入る前から両手を広げる確信弾となり、鮮やかな軌道を描いてゴールに吸い込まれた。

 大塚は今季リーグ戦9試合目の出場で2点目。得点できたことだけでなく、親が観戦に訪れていた中でのゴールを何よりも喜んでいた。

 4年生の大塚は卒業後に営業職に就く予定で、会社には社会人サッカーチームがあるものの「サッカーをやるかは結構迷っている」という。リーグ最終戦の11月に引退する可能性もある状況。残りわずかかもしれない選手人生の中、親に久々に会場に足を運んでもらった一戦で結果を残してみせた。

「久しぶりに来てくれて、(試合後に話して)とても喜んでいた。サッカー人生ラストで引退しちゃうかもしれないので、あと2か月で良い姿を見せられたらと思っていた。絶対に今日は決めたいなと思っていた。これからも点を決めていきたいなと思います」

 鹿島アントラーズつくばジュニアユースから市立船橋高に進み、高校3年時の後半にはレギュラーに定着してプレミアリーグEASTで11試合2得点を記録したサッカーキャリア。チームの球際、切り替え、運動量の三原則は中高大と共通しており、亜細亜大ではすぐにチームに適応して1年時から出場機会を掴んできた。

 大塚は特長の球際の強さやボール回収でもチームに貢献し、1年時に0勝4分け18敗と屈辱を味わった関東大学リーグ2部への復帰を置き土産にする意気込み。「僕は守備の選手だけど、守備だけではなく攻撃の部分でも得点力を見せられたら」と力を込め、集大成を華々しく飾れるように決意した。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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