beacon

日テレ・ベレーザが皇后杯3連覇!2年連続タイトル独占“3冠”達成!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベレーザが皇后杯3連覇を達成

[12.29 皇后杯決勝 日テレ1-0浦和L NACK]

 皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会の決勝が29日にNACK5スタジアムで行われ、日テレ・ベレーザが浦和レッズレディースを1-0で下して3連覇を達成。なでしこリーグ、なでしこリーグ杯と全タイトルを制す3冠を2年連続で達成した。

 大会3連覇、そして2年連続となる3冠がかかるベレーザと、5年ぶりに決勝に勝ち上がってきた浦和Lの決戦。入場無料の一戦に1万12人の観衆が詰めかけた。

 先制点は前半7分に決まった。日テレは右サイドでCKを獲得。FW籾木結花が蹴り入れると、FW田中美南がダイレクトで合わせる。これがクロスバーを叩きながらも豪快にゴールネットを揺らした。

 その後も互いにチャンスを作り合う展開になる。日テレは前半11分、右サイドを持ち上がったDF清水梨紗が意表を突くシュートを放つが、右ポストを直撃。同35分には今度は浦和LのFW高橋はながニアに早いクロスを入れるが、これもそのままポストに当たった。

 後半に入るとまずは浦和Lがメンバー交代で動きをみせる。後半開始と同時にFW安藤梢を投入。同15分にはDF佐々木繭に代えて、MF水谷有希を送り込み、積極的に仕掛ける。

 一方の日テレも後半16分にFW植木理子を投入。一人目の交代カードを切ると、直後に植木がエリア内に侵入して放ったシュートは左ポストを直撃したが、1点リードでも崩れることなく、落ち着いたゲーム運びをみせていく。

 試合はこのまま日テレが逃げ切り、1-0で勝利。3年連続14回目の優勝を飾った。

●第41回皇后杯特設ページ

TOP