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日テレ・ベレーザからなでしこジャパンMF阪口夢穂&DF有吉佐織が移籍…新設・大宮Vへ

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MF阪口夢穂らが日テレ・ベレーザから移籍へ

 日テレ・東京ヴェルディベレーザは29日、なでしこジャパンのMF阪口夢穂(33)とDF有吉佐織(33)が大宮アルディージャVENTUSに完全移籍をすることを発表した。

 阪口は2012年に日テレ・ベレーザに加入。20シーズンはリーグ戦8試合に出場していた。有吉は日本体育大を卒業後、2010年から日テレ・ベレーザ一筋でプレー。20シーズンはリーグ戦16試合1得点を記録していた。なでしこジャパンでも活躍を見せてきた2選手は、ともに新設の大宮Vに移籍となる。日テレ・ベレーザの公式サイトを通じ、その思いを伝えている。

以下、2選手のコメント
阪口
「ベレーザには9年間在籍させていただきましたが、その中で素晴らしい経験をたくさんさせていただきました。ここ数年は怪我がちでなかなかチームに貢献することはできなかったですが、また違った角度からサッカーやベレーザを見ることができ、サッカー選手としてだけではなく、人としてもいろいろ感じることができて私にとってすごく貴重な時間だった気がします。ベレーザというチームが大好きなので離れてしまうのは寂しいですが、これからもずっと緑の血は流れていますし(笑)、一緒に女子サッカーを盛り上げていけたらなと思います。またどこかでお会いしたときは無視しないでください(笑)。最後になりますが、スタッフをはじめ、サポーターの方々、スポンサーの方々、関わっていただいたすべての方々、9年間本当にありがとうございました」

有吉
「ベレーザでの11年間、本当にお世話になりました。この11年間、いろんなことがありすぎて、わたしの文章能力では到底表しきれません。ベレーザでしか見れない景色。ベレーザにしかできないサッカー。ただただ憧れだったベレーザという素晴らしいチームの1人として、プレー出来たこと。ベレーザにいた11年間すべてがわたしの誇りです。この誇りを胸にまた頑張ります。どんな時もずっと変わらず応援してくださった、ファンサポーターの皆様、どんな時も支えてくださったスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。そして、ベレーザのみんな本当にありがとう。チームは変わりますが、これからもサッカーを盛り上げていく仲間として、よろしくお願いします」

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