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WEリーグ、「X-girl」によりデザインされた7チームの新ユニフォームを発表

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 WEリーグは6日、オフィシャルサプライヤーの株式会社ビーズインターナショナルのレディースストリートウェアブランド「X-girl」によってデザインされた新ユニフォームを発表した。

 今季着用するのは、マイナビ仙台レディース大宮アルディージャVENTUSちふれASエルフェン埼玉、ジェフユナイテッド千葉レディース、ノジマステラ神奈川相模原AC長野パルセイロ・レディースアルビレックス新潟レディースの7チームだ。

 ユニフォームのデザインには、「人と違うことを恐れない。ファッションも、夢も、自分らしい個性を放ちながら生きていく。一人一人が自分の個性を愛し、自分らしい選択を誇ることを応援する」という想いが込められており、WEリーグの理念やX-girlの「GIRL’S MOVEMENT」を体現しているという。

 なお、各クラブホームページではフィールドプレーヤー、ゴールキーパーの1st、2ndのユニフォームを見ることが出来る。7チームのフィールド1stユニフォームのデザインとそこに込められたコンセプトは以下のとおり。

■マイナビ仙台レディース(昨季なでしこ1部7位)

(モデル:DF國武愛美)


「マイナビ仙台レディースが本拠地とする仙台の象徴の一つ『仙台七夕まつり』。チームの前身であるベガルタ仙台の名称は、七夕の物語に登場する『織姫(ベガ)』と「彦星(アルタイル)」に由来しています。仙台に根付く文化や伝統を大切にし、ともに東北を盛り上げていきたいという考えから、ベガとアルタイルとともに夏の大三角を構成する『デネブ』をチームのモチーフとしました。そこには、東北から日本、世界へと明るい希望の光を届けられるチームになってほしいという想いが込められており、フィールドプレーヤー・1stのユニフォームの色は、チームカラーでもある『マイナビブルー』を基調としつつ、フィールドプレーヤー・ゴールキーパー共にチームエンブレムにも表現されている『星(デネブ)』を象ったパターンがデザインされています」

■大宮アルディージャVENTUS(WEリーグ発足に伴い新設)

(モデル:DF鮫島彩)


「ユニフォームデザインは、大宮アルディージャトップチームの2021シーズンユニフォームと同様のデザインを採用しています。フィールドプレーヤー・1stのユニフォームは、さいたま市の伝統産業である『盆栽』をモチーフにした個性的なデザインです。フィールドプレーヤー・2ndのユニフォームは、古くから鉄道の町として知られる大宮からインスパイアされた『線路』をモチーフにし、選手たちが地域の人々の想いも乗せて、アウェイでの厳しい戦いに挑む姿を表現しています。ゴールキーパーのユニフォームは、NACK5スタジアム大宮のすぐそばに位置する武蔵一宮氷川神社の神紋『八雲』をモチーフにしており、八雲を身にまとい、大宮のゴールを守護し勝利に導くという強い意志を表現しています。いずれも『地域とともに戦う』というコンセプトの下、大宮にまつわる3パターンのデザインを採用しています」

■ちふれASエルフェン埼玉(昨季なでしこ2部2位)

(モデル:MF吉田莉胡)


「1985 年の誕生より一貫して女子にフォーカスしたクラブづくりを続けてきた『ちふれ AS エルフェン埼玉』。 ユニフォームも女 性選手が着用することを前提に、デザインや色選びが行われます。フィールドプレーヤー・1st のユニフォームのブルーは、ク ラブカラー『エルフェンブルー』とはひと味違う日本のアートにとってとても重要な藍染めの輝きを連想させる 『エルフェンユニ フォーム専用カラー』です。 女性アスリートの可能性を信じ、その糸を手繰り続けてきた幾つもの歴史を、縦の真っ直ぐな ストライプで表現しています」

■ジェフユナイテッド千葉レディース(昨季なでしこ1部6位)

(モデル:FW南野亜里沙)


「フィールドプレーヤー・1st のユニフォームは、県の花『菜の花』のイエローをベースにし、チームの所在地である千葉県ととも に歩んでいこうという想いから、千葉の形をストリートウェアの定番柄である迷彩に大胆にアレンジ。フィールドプレーヤー・ 2nd のユニフォームでは、柄はそのままにホワイトが基調に。いずれもアクティブな印象になっています」

■ノジマステラ神奈川相模原(昨季なでしこ1部8位)

(モデル:FW平田ひかり)


「母体でもあり、首都圏を中心に家電量販店『nojima(ノジマ)』を展開する株式会社ノジマのコーポレートカラーのノジマブルーとノジマレッドを採用。デジタルや電流を想起させる未来的なデザインを採用しています」

■AC長野パルセイロ・レディース(昨季なでしこ2部5位)

(モデル:DF肝付萌)


「『パルセイロ』とは、ポルトガル語で『パートナー』の意味であり、地域社会とクラブがパートナーとして共生する『地域密着協働型スポーツクラブ』を目指すことを活動理念に掲げています。デザインベースとなっている三角形は、クラブ・スポンサー・サポーターの三位一体を意味し、信州の美しい山々からインスピレーションを得ています。また、一体感・スピード感をストライプで表現しています」

■アルビレックス新潟レディース(昨季なでしこ1部5位)

(モデル:DF北川ひかる)


「チーム名の由来となっている、はくちょう座のくちばしに輝く二重星『アルビレオ』の色であり、新潟の美しい夕日と日本海イメージさせるオレンジとブルー、そして毎冬多く飛来する白鳥と雪を連想させるホワイトの3色をメインカラーに採用。フィールドプレーヤー・ゴールキーパー・1stのユニフォームは、新潟の代名詞とも言える国指定重要文化財『萬代橋(ばんだいばし)』をメインストリームにし信濃川から日本海に広がる波をジグザグにデフォルメ。フィールドプレーヤー・ゴールキーパー・2ndのユニフォームは萬代橋の美しい連続アーチからインスパイアされたラインを用いて日本海を表現」

●WEリーグ2021-22特集ページ

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