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浦和はN相模原に2発勝利で2連勝!! エースFW菅澤優衣香が2戦連発弾、DF高橋もホーム開幕に“はな”添える

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浦和DF高橋はながホーム開幕戦に花を添えた

[9.20 WEリーグ第2節 浦和 2-0 N相模原 浦和駒場]

 WEリーグは20日、第2節を各地で行い、三菱重工浦和レッズレディースノジマステラ神奈川相模原と対戦し、2-0で勝利した。

 ホーム開幕戦となった浦和は、前節・日テレ・東京ヴェルディベレーザに2-1の逆転勝利を挙げて白星スタート。開幕2連勝を狙う。一方のN相模原は第1節をマイナビ仙台レディースのホームに乗り込み、スコアレスドロー。WEリーグクラブ第1号と初勝利を目指す。

 試合は序盤にスコアが動いた。前半10分、左サイドのコーナーキックを浦和MF猶本光が蹴り込むと、DF高橋はながタイミングよく走り込みヘディング弾。ホームで先制に成功した。

 前半26分には、先制点をアシストした猶本に好機。サイドから中央に走り込みボールを受けると、相手を一枚交わして左足を振り抜いた。強烈なシュートはポストを直撃。追加点とはならなかった。

 1点ビハインドとなったN相模原は、GK久野吹雪中心に守備を立て直すと、前半43分、DF伊東珠梨が放り込んだボールをFWサンデイ・ロペスが胸で落とし、MF野島咲良がボレーシュートでゴールネットを揺らした。しかし、チーム待望のWEリーグ初得点と思われたこのゴールは、ロペスの位置がオフサイドの判定となり、ノーゴールとなった。
 
 さらに攻め立てるN相模原は、前半アディショナルタイムにカウンターから10番MF脇阪麗奈がペナルティーエリアに侵入し、右足を振り抜く。しかし、クロスバーに弾かれ、ゴールとはならなかった。

 試合は1-0の浦和リードで前半を折り返すと、後半も一進一退の攻防となった。N相模原はロペスをターゲットに攻撃を展開。浦和もエースのFW菅澤優衣香を中心にがゴールに迫った。

 すると、後半37分に浦和のエースが追加点を挙げた。スローインを受けたMF水谷有希のボールに抜け出した菅澤。ドリブルでペナルティーエリア内に侵入し、相手DFを一枚交わして左足で冷静に沈めた。菅澤は2戦連発ゴールで今季2点目をマークした。

 その後、浦和が時間を使いながらボールを回すと、タイムアップの笛が鳴り響く。2-0で勝利した浦和は開幕2連勝。N相模原のクラブ1号と初勝利は次節以降にお預けとなった。

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