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川澄奈穂美「二度とこんな…」6年間も封印されたセクハラ問題に抗議の意

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ゴッサムFCに所属するFW川澄奈穂美

 元なでしこジャパン(日本女子代表)のFW川澄奈穂美が7日、自身のツイッター(@NahoKawasumi_9)を更新し、アメリカのナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)でのセクハラ問題について言及した。

 川澄の所属するゴッサムFCは、6日のリーグ戦でFW横山久美とDF宝田沙織が在籍するワシントン・スピリットと対戦。前半6分に両チームのベンチを含めた選手たちがセンターサークル内に集まり、約1分間、腕を組んで円陣をつくった。

 この行動は、選手に対するセクハラ行為で先日解任されたノースカロライナ・カレッジのポール・ライリー前監督と、この問題へのリーグ側の対応を非難するためのものとみられる。

 川澄は7日のツイートで円陣の動画を載せ、「現在、NWSLでセクハラ問題が起きています。それに対し、選手たちが一丸となって立ち向かうことを今日の試合中に意思表示しました。問題が封印されていた“6”年間にちなみ、前半“6”分に両チーム選手が集まり円陣を組みました」と説明。「被害者をサポートし、二度とこんな事がないリーグに」と抗議の意を示した。

 試合は0-0で終了。川澄は後半開始から、横山は後半43分から出場した。

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