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WEリーグ参入のC大阪堺が「セレッソ大阪ヤンマーレディース」に改名へ

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 セレッソ大阪スポーツクラブは24日、2023-24シーズンよりWEリーグに参入することが決定しているセレッソ大阪堺レディースについて、4月1日より「セレッソ大阪ヤンマーレディース」として活動することが決定したと発表した。なお、略称は「C大阪」になるという。

 クラブとして初のプロリーグ参入にあたり、新たなチーム名で船出を切るC大阪堺。一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ・山田耕一郎代表理事、ヤンマーホールディングス株式会社・山本哲也代表取締役COOは、次のようにコメントしている。

■山田耕一郎氏
「2023-24シーズンからのWEリーグ参戦に際して、さらなる経営の安定化が極めて重要であることから、セレッソ大阪のトップパートナーでもありますヤンマーホールディングス株式会社様にチーム名のネーミングライツを取得いただき、ご支援いただくこととなりました。また、大阪市・堺市におきましては、従来通り、男子トップチーム同様に、ホームタウンとして活動をさせて頂きます。新チーム名のもと、WEリーグという新しいステージに向かい誠心誠意努力してまいります」

■山本哲也氏
「ヤンマーは『A SUSTAINABLE FUTURE』の理念のもとで目指す社会像の一つとして『ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会』を掲げています。その中で、スポーツは国境や言葉の壁を越えて人々に夢や感動を与えてくれるものであるとの考えから、様々なスポーツスポンサーシップ活動に取り組んでいます。特にサッカーにおいては、1957年にヤンマーディーゼルサッカー部(当時)を設立して以来取り組みを続けており、Jリーグ セレッソ大阪の発足以降はTOPパートナーとして活動を続けてきました。

 今回、セレッソ大阪がWEリーグに参戦するにあたり、女子サッカーにおいてもこれまでの男子サッカーと同様に、サッカーを通じて、多くの人々とつながり、ともに喜びを分かち合いたいとの想いで、契約の締結に至りました。

 セレッソ大阪堺レディースは2010年の発足以降、自前で選手を育成し強化する『究極の育成型』クラブとしてチャレンジを続け、成長してきました。ヤンマーの『人の可能性を信じ、挑戦を後押しする』『人と未来を育み、新しい可能性を応援する』という私たちの価値観『HANASAKA』と強い繋がりを感じています。

 プロリーグという新たなステージへのチャレンジを後押しし、選手たちの成長はもちろん、女子プロサッカー界自体の発展にも貢献することで、女子プロスポーツの可能性の花が一層大きく咲くよう、セレッソ大阪と一緒に活動を行って参ります」

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