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MF阪口夢穂が現役引退を発表「これからは人間・阪口夢穂」なでしこジャパン元チームメイトも続々コメント

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MF阪口夢穂が現役引退

 2011年女子ワールドカップ・日本女子代表(なでしこジャパン)優勝メンバーのMF阪口夢穂(35)が9日、自身のツイッター(@mizuhosakaguchi)で現役引退を発表した。

 阪口は06年になでしこジャパンに初招集されると、翌年の中国大会から4大会連続で女子ワールドカップに臨む代表メンバーに名を連ねた。日本中になでしこブームを巻き起こした11年のドイツ大会では全試合に先発出場し、決勝のPK戦では3人目のキッカーを務めて成功。大会を通じて欠かせない存在となり、優勝に大きく貢献した。

 クラブではアルビレックス新潟レディースや日テレ・東京ヴェルディベレーザなどでプレー。なでしこリーグMVPに3度輝き、21-22シーズン限りで契約満了となった大宮アルディージャVENTUSが最終所属クラブとなった。

 阪口は「ピッチから離れてしばらく経ちましたが、今日からプロサッカー選手という肩書きは返上することにしまーす」とツイッターで明かし、「これからは人間・阪口夢穂として精進いたしますので、どうぞよろしくお願いしまーす!」と投稿。なでしこジャパンメンバーから「大好きなサッカー選手」(MF岩渕真奈)、「一緒にサッカーできた自分は幸せ者」(MF長谷川唯)など、友情を感じさせるコメントが相次いでいる。

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