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マンCのカンセロ、強盗から家族を守って負傷「抵抗を見せるとこうなる」

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事件に巻き込まれたDFジョアン・カンセロ

 マンチェスター・シティは30日、DFジョアン・カンセロが自宅で強盗に遭い、暴行を受けたことを発表した。

 クラブは公式サイトで声明を出し、「ジョアン・カンセロとその家族が今夜、自宅で強盗に遭い、ジョアンも暴行を受けたことに衝撃を受け、愕然としています。ジョアンと彼の家族はクラブによってサポートされており、彼はこの非常に深刻な問題を調査するため、警察の捜査に協力しています」と伝えている。

 イギリス『ミラー』によると、カンセロは29日に敵地で開催されたプレミアリーグ第20節ブレントフォード戦(○1-0)で勝利に貢献した後、事件に巻き込まれたようだ。

 4人の襲撃者から家族をかばったというカンセロは事件後に自身のインスタグラム(@jpcancelo)を更新し、ストーリー機能で写真を投稿。そこには、目の上に痛々しい傷を負った同選手が写っており、次のようなメッセージも記されている。

「残念ながら今日、僕を傷つけ、僕の家族を傷つけようとした4人の臆病者に襲われた」

「抵抗を見せるとこういうことになる。彼らは僕の宝石を全て奪い、僕の顔をこのような状態にして去っていった」

「こんな意地悪な人たちがいるなんて知らなかった。僕にとって一番大切なのは家族で、幸いにもみんな無事だった」

「僕の人生には多くの障害があり、これは僕が克服すべき1つにすぎない」

 シティのプレミアリーグ第21節は来年1月1日に行われ、アウェーでアーセナルと対戦。カンセロの出場は不透明となっている。

DFジョアン・カンセロのインスタグラムより

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