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[スルガ銀行CS]鹿島がウニベルシダ・デ・チリをPK戦で下す

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[8.1 スルガ銀行チャンピオンシップ 鹿島2-2(PK7-6)ウニベルシダ・デ・チリ カシマ]

 「スルガ銀行チャンピオンシップ 2012」が1日、カシマスタジアムで行われ、昨季のナビスコ杯王者の鹿島アントラーズはコパ・スダメリカーナの優勝チームのウニベルシダ・デ・チリ(チリ)が対戦した。2-2でPK戦に突入した試合は、7-6でPK戦を制した鹿島が勝利した。08年から始まったスルガ銀行チャンピオンシップは今年で5回目。ナビスコ杯王者はこれで3連覇となった。対戦成績もナビスコ杯王者の3勝2敗となり、初めて勝ち越しに成功した。

 前半立て続けに鹿島に得点が入った。前半18分、PA右サイドでFKを獲得すると、MF小笠原満男のキックをファーサイドで競り勝ったDF岩政大樹が頭で押し込み、幸先よく先制。同27分にはカウンターからMFレナトが左足でで豪快に来日初ゴールを突き刺しリードを広げた。

 だがチリも徐々に反撃を見せる。前半40分にオウンゴールで1点を返すと、後半28分にはPKを獲得。これをMFチャルレス・アランギスが冷静に沈めて同点に追いついた。試合はこのまま3大会連続となるPK戦に突入した。

 6人ずつ決めて迎えたウニベルシダ・デ・チリの7人目、FWフランシスコ・カストロのシュートをGK曽ヶ端準が止めたのに対し、鹿島7人目のDF西大伍がきっちり決めて、鹿島が今季初タイトルを手にした。

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