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[キャピタル・ワン杯]宮市がフル出場したウィガンはウエストハムに快勝

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 キャピタル・ワン杯は25日に3回戦を行い、日本代表FW宮市亮の所属するウィガンは、敵地でウエストハムと対戦した。22日に行われたリーグ戦のフルハム戦に途中出場していた宮市は、ウィガンに移籍後初めてスタメン出場を果たし、4-1の勝利に貢献した。

 前半7分にFWモディボ・マイガに得点を決められ、先制を許したウィガンだが、ここから素晴らしい反撃を見せた。同14分にFWマウロ・ボセッリのゴールで同点に追い付く。その後はホームの後押しを受けるウエストハムが、優勢に試合を進めたが、先に2点目を挙げたのは、アウェーのウィガンだった。同38分にDFイバン・ラミスのミドルシュートが決まり、ウィガンが2-1とリードした。この3分後にはボセッリが、この試合2点目となるゴールを決めて、3-1と点差を広げている。

 後半に入り、守備を固めたウィガンはウエストハムの攻撃をしのぎ続ける。後半39分には途中出場したMFジョルディ・ゴメスがPKを決めて、4-1で勝利した。宮市はラミスが挙げた2点目の起点になり、その後も積極的なドリブル突破、ゴール前へのクロスからチャンスをつくっている。

 試合後、ウィガンのロベルト・マルティネス監督は「アウェーで4得点を挙げたことは非常に達成感がある。特に相手は今シーズン、良いスタートを切ったウエストハムだったからね」と、勝利を喜んだ。

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