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リーベル・プレート新監督にJ初代得点王ラモン・ディアス氏が就任

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 アルゼンチンリーグのリーベル・プレートは29日、ラモン・ディアス氏の新監督就任を発表した。リーベルは28日にマティアス・アルメイダ前監督を成績不振を理由に解任していた。

 ディアス氏はアルゼンチン出身の53歳。1978年にリーベル・プレートでプロデビューを果たすと、1982年からはイタリアに活躍の場を移した。1991年に再びリーベルに復帰。1993年のJリーグ開幕とともに来日し、横浜F・マリノスでプレー。28得点を挙げ、Jリーグ初代得点王にも輝いた。95年までプレーし、そのまま引退した。これまでも95年から99年、01年から02年までの2回リーベルを指揮。今回で3度目の就任となる。

 リーベル・プレートはアルゼンチンリーグで33回の優勝を誇る名門だが、近年は低迷しており、2011年にはクラブ史上初の2部降格の屈辱を味わった。2部リーグで優勝を果たして1年での復帰を果たしたが、今季はここまで17試合を終えて5勝8分4敗の勝ち点23で9位に低迷している。

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