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インテルがナポリとの上位対決を制して2位に浮上…長友はフル出場

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 セリエAは9日、第16節を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属する3位インテルはホームに2位のナポリと対戦し、2-1で勝利した。3-5-2の右MFで先発した長友は2試合ぶりのフル出場を果たすと、チームの2連勝に貢献している。

 試合はいきなり動く。前半8分、左サイドでCKを獲得したインテルはFWカッサーノがファーサイドに蹴ると、走りこんだMFグアリンが右足ダイレクトで押し込み、先制に成功する。

 さらに同39分、今度は中央でボールを受けたグアリンが切り返しでDFをかわすと、前線のFWミリートにラストパス。ミリートはDFを背負いながらも右足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んだ。

 後半開始からナポリはDFを1枚削りFWゴラン・パンデフを投入。するとこの交代策が実り、ペースを掴んだナポリは後半9分に波状攻撃を見せると、最後はFWカバーニが押し込み、1点差に詰め寄った。

 だがナポリの反撃もここまで。注目の上位対決を2-1で制したインテルが順位を逆転させ、2位に浮上した。


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