beacon

チェルシーが今季ホーム無敗のストークに4-0で快勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

 プレミア・リーグは12日に第22節を行い、チェルシーは敵地でストーク・シティと対戦した。前半ロスタイムにオウンゴールで先制したチェルシーは、後半もオウンゴール、MFフランク・ランパードのPK、MFエデン・アザールの追加点が決まり、4-0と大勝。今シーズン、唯一リーグ戦でホームゲーム無敗を誇っていたストーク・シティから勝ち点3をもぎ取っている。

 序盤はストークが攻めた。前半8分にFWケンウィン・ジョーンズが決定機を得たが、シュートを枠に飛ばせない。同17分にもMFスティーブン・エンゾンジがシュートを放ったが、GKペトル・チェフにセーブされた。その後はチェルシーも34分に新加入のFWデンバ・バが左足でシュートを放ったが、GKに防がれる。

 このままスコアレスで折り返すと思われた前半ロスタイム、試合が動く。左サイドでタッチラインを割りそうなボールをランパードが相手に当ててスローインを獲得する。その流れからボールは右サイドにわたり、MFエデン・アザールがオーバーラップしたDFセサル・アスピリクエタへパス。アスピリクエタが入れたクロスを、ストーク・シティのFWジョナサン・ウォルターズがヘッド。これがオウンゴールとなり、アウェーのチェルシーが1点をリードする。

 後半は一方的な試合展開となった。後半18分にはマタのCKが再びウォルターズに当たり、ゴールへ決まる。その2分後にもマタがPA内で倒されてPKを得たチェルシーは、これをランパードが決めて点差を3に広げた。同28分にもマタからのパスを受けたアザールが、PA外からのシュートを決める。その後、負傷から復帰したDFジョン・テリーを起用したチェルシー。しかし、試合終了間際に、そのテリーはウォルターズを倒してPKを与えてしまう。意地を見せたいところだったが、ウォルターズのシュートはクロスバーをかすめて、ゴール上へ外れた。結局、チェルシーが4-0で完封勝利し、勝ち点3をつかんでいる。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2012-13特集ページ

TOP