アーセナルは18日、クラブの公式サイトでイングランド代表FWセオ・ウォルコットと契約延長で合意したことを発表した。

　2006年からアーセナルでプレーしているウォルコットだが、来夏で契約満了を迎えることとなっていた。そのため、アーセナルはウォルコットに対し、契約延長のオファーを提示していた。しかし、夏に提示した週給7万5000ポンドの5年契約は、ウォルコットに断られて、その後も両者の交渉は続いた。

　交渉は難航していたが、ようやく合意に達した。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は「われわれ全員が、セオの契約延長を喜んでいる。彼は16歳でアーセナルの一員となり、アーセナルにとっても、イングランド代表にとっても重要な選手に成長した。セオは強い選手であり、人としても偉大だ」と、契約延長を喜んだ。

　ウォルコットも「新しい契約を交わすことができてとてもうれしい。継続的なサポートに感謝している。残留の希望を明かしていたから、合意できてうれしいよ。全員にとってうれしいことだ。最も重要なことは、チームの可能性を信じ、トロフィーを勝ち取ることだ」と、コメントを発表した。

　今季はCFとしてプレーして、ここまでリーグ戦17試合出場し、8ゴールを記録しているウォルコット。契約期間は明かされていないが、長期契約と伝えている。

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