beacon

ニュルンベルク新監督、清武の先発落ちに「練習中の印象がよくなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは20日、第18節3日目を行い、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでハンブルガーSVと対戦し、1-1で引き分けた。ミヒャエル・ウィージンガー新監督の初陣で今季初のベンチスタートとなった清武は1-1の後半31分から途中出場。体調不良で欠場した昨年12月8日のデュッセルドルフ戦を除けば、ドイツ移籍後初の先発落ちに、試合後は「何が理由か分からない」と言葉少なだった。

 ディーター・ヘッキング前監督が昨年12月22日にボルフスブルクの新監督に電撃就任し、U-23チームを指揮するウィージンガー氏が新監督に就任したニュルンベルク。中断期間中のスペイン合宿でも、クラブ・ブルージュとの練習試合では清武が1得点1アシストを記録するなど、新監督にアピールしていた。

 それだけに悔しい先発落ちだったが、試合後の記者会見で清武に関する質問を受けたウィージンガー監督は「練習中の印象がよくなかった」と回答。練習でも清武は主力組から外れていたようで、前半戦で3ゴール5アシストを記録した攻撃の中心選手が一からのアピールを余儀なくされている。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP