beacon

DFラウール・アルビオル「目標は2位になること」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リーガ・エスパニョーラは10日に第27節を行い、レアル・マドリーは敵地でセルタと対戦し、2-1で勝利した。リーグ戦5連勝を飾ったレアル・マドリーは、アトレティコ・マドリーをかわして2位に浮上した。

 セルタ戦でスタメンに入り、CBでプレーしたDFラウール・アルビオルは、クラシコ2連戦、欧州CLのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦というビッグマッチが続いた直後の試合に勝利できたことに、満足しているようだ。

「僕らはその前に迎えていたハードな1週間のあと、頭の切り替えをしなくちゃいけなかった。相手は命を懸けた戦いをしているから簡単な試合ではなかった。僕らは試合に入って行くのに苦労したけど、その後良くなって勝利に見合うだけのたくさんのチャンスをつくった。今シーズンはアウェーの試合で苦戦していて、最後こそ苦しんだけど、勝利を掴むことができた」と、クラブの公式HPで語っている。

 しかし、首位のバルセロナとは勝ち点差13もあり、残り11試合でこの差を埋めるのは難しい状況だ。ラウール・アルビオルも「リーガ優勝から遠いところにいることは明らか」と認め「僕らはコパ・デル・レイ(国王杯)と欧州CLに勝ち残っていて、良い戦いをしている。この2大会に100%集中すべきなのははっきりしているけど、リーガのことも忘れるつもりはない。僕らの目標は少なくとも2位になること。しっかりと勝利を続けアトレティコが取りこぼすのを待つ」と、同じマドリーを本拠地とするA・マドリーへのライバル心を見せた。

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2012-13特集

TOP