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ハーフナー&安田フル出場、7連勝のフィテッセは暫定ながら首位アヤックスに並ぶ

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 エールディビジは6日、第29節を行い、日本代表FWハーフナー・マイクとDF安田理大の所属するフィテッセはホームでNACブレダと対戦し、3-0で勝利した。ハーフナーの3試合連続ゴールはならなかったが、ハーフナー、安田ともにフル出場し、チームの7連勝に大きく貢献した。

 フィテッセは試合開始からNACを攻め立て、前半28分に先制した。右サイドからのクロスは逆サイドまで流れたが、ハーフナーが滑り込みながらボールを残し、FWガエル・カクタにつなぐ。カクタが中央に折り返したボールにFWウィルフリード・ボニーが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 攻撃の手を緩めないフィテッセは前半30分、安田が左サイドを駆け上がり、中央にパス。これを受けたカクタがドリブルで2人をかわしてシュートを放ったが、惜しくもクロスバーを直撃した。

 前半終盤は押し込まれる時間もあったが、1-0で折り返した後半5分に追加点を挙げる。ハーフナーが相手GKへのバックパスに詰めると、GKが大きくクリアしようとしたボールをカット。こぼれ球を拾ったFWレナト・イバーラが右足でゴールに押し込んだ。さらに同14分、MFマルコ・ファン・ヒンケルのスルーパスに抜け出したボニーがこの日2点目となるゴールを決め、リードを3点に広げた。

 3-0の完勝を飾ったフィテッセはこれで破竹の7連勝。8戦負けなし(7勝1分)とし、勝ち点を60に伸ばすと、明日7日に試合を控える首位アヤックスに暫定ながら勝ち点で並んだ。


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