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レアル3発快勝も…CLドルトムント戦前にマルセロ、モドリッチが負傷交代

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[4.20 リーガ・エスパニョーラ第32節 R・マドリー3-1ベティス]

 リーガ・エスパニョーラは20日、第32節2日目を行い、2位レアル・マドリーはホームでベティスと対戦し、3-1で快勝した。3連勝で10戦負けなし(9勝1分)としたレアルは、24日の欧州CL準決勝第1戦でドルトムント(ドイツ)と対戦する。

 レアルは前半13分にDFマルセロが負傷交代するアクシデントに見舞われ、ベティスにチャンスをつくられるなど不穏な立ち上がりとなった。それでも徐々に押し返し、前半39分にはFWクリスティアーノ・ロナウドの左足ミドルが右ポストを直撃。すると前半終了間際の45分、MFメスト・エジルがFWカリム・ベンゼマとのワンツーでオフサイドラインをかいくぐり、GKとの1対1から左足で先制点を奪った。

 1-0で折り返した後半12分にはカウンターからエジル、C・ロナウドとつないでスルーパスに抜け出したベンゼマが左足で追加点。2-0とリードを広げたレアルだが、同17分、MFルカ・モドリッチが右太腿裏に違和感を訴え、ピッチをあとにした。

 後半28分にPKで失点し、1点差に追い上げられると、終盤はベティスの反撃に遭ったが、後半44分のFWルベン・カストロのシュートはクロスバーに救われた。すると後半ロスタイム、C・ロナウドの左クロスをMFカジェホンが右足ボレー。DFに当たってこぼれたボールをエジルが左足で押し込み、3-1とダメを押した。

 敵地での第1戦となる欧州CL準決勝・ドルトムント戦に向け、勝利で弾みを付けたレアルだが、マルセロ、モドリッチと負傷交代が相次いだのは不安材料となった。


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