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長友欠場のインテル、カバーニにトリプレッタを許し完敗

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[5.5 セリエA第35節 ナポリ3-1インテル]

 セリエAは5日、第35節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でナポリと対戦し、1-3で敗れた。左ひざの半月板を痛め、長期離脱を強いられている長友はベンチ入りしていない。

 故障者続出に苦しむインテルだが、この試合ではMFフレディ・グアリンが先発復帰を果たすなど、徐々にではあるがメンバーが復帰し始めている。しかし厳しい戦いが続くことに変わりはなく、2位ナポリとの対戦も現在の順位通りの結果となってしまった。

 前半早々の3分にFWエディンソン・カバーニに先制弾を許したインテルは、同23分にMFリッキー・アルバレスがPKを蹴り込み、一時は同点に追いつく。しかし同33分にカバーニにお返しのPKを決められ勝ち越しを許すと、後半33分にカバーニにトリプレッタを許し、ダメを押された。3連勝&7戦敗けなしで勝ち点を72としたナポリは、来季のCL出場圏内を獲得できる3位以内を確定させた。

 一方、2連敗で8位に降格したインテル。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は「ナポリは素晴らしい試合をした」とまずは相手を称賛。「しかしインテルもたくさん問題を抱えているにも関わらず、正々堂々と戦ったと思います」と話している。


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