インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督が7日、ラツィオ戦を前にした前日会見で、日本代表DF長友佑都についてコメント。実戦チェック次第では、日曜日のジェノア戦にも復帰させる考えを明かした。

　長友は先月14日に行われたカリアリ戦で左ひざの故障を再発。外側半月板の断裂と診断され、一時は手術の可能性が伝えられた。しかし今月に入って練習に復帰。公式サイトにはボールを使った練習にも参加している様子が掲載されていた。

　公式サイトによると、会見を行った同監督は負傷離脱している長友とFWアントニオ・カッサーノについて、「木曜日の下部組織とのテストマッチに出場させますよ」とコメント。「とりあえず、実戦に近いテストマッチで本気でプレーしてみて、問題なければユウトは日曜日の試合に出場させます」と語っている。

「再び問題が出たとしたら、手術の選択肢を除外するのは不可能になるでしょう」と多少のギャンブル感は否めないが、「手術ですか?選手本人の意向にもよりますからね。我々としては、こうなっては手術は最後の手段として考えています」とあくまで今季中の復帰を目指す考えを明かしている。

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