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3連敗のインテル、14年ぶり欧州カップ戦の出場権逃す…

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 セリエAは8日、第36節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでラツィオと対戦し、1-3で敗れた。左ひざ半月板の故障からの復活を目指す長友はベンチ入りメンバーから外れている。

 前半22分に不運なオウンゴールで先制を許したインテルは、同34分にMFリッキー・アルバレスがDFアルバロ・ペレイラのクロスを合わせて、一時は同点に追いつく。しかし同ロスタイムにPKを与え再び勝ち越しを許すと、後半32分にはMFオゲニー・オナジに強烈ミドルでの得点を許し、ダメを押された。

 3連敗で15敗目を喫したインテル。今季の6位以下が確定し、来季は14年ぶりに来季の欧州カップ戦に出場できないことが確定した。まさに暗黒期。試合後、MFエステバン・カンビアッソは「(欧州カップ戦に出場できないのは)僕たちにとっては珍しいことだ。チームにとってネガティブなことだけど、出場できないということは、出場するにふさわしくないということ。ヨーロッパの舞台に立つチームはより良い結果を出しているチームなんだ。僕たちは来季セリエAとイタリア杯で以前のような勢いを取り戻す必要があるんだ」と語った。

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