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長谷部があらためてボルフス残留を示唆、「一番はここ」

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[5.18 ブンデスリーガ第34節 フランクフルト2-2ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは18日、最終節を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは敵地でMF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、2-2で引き分けた。ブンデスリーガ公式サイトによると、試合後、長谷部が自身の去就について語っている。

 2014年夏まで契約を残している長谷部。現地メディアではハノーファーが興味を示しているとも伝えられていたが、「契約があと1年あるので。監督が『これからも一緒にやっていきたい』という話をしてくれたので、今はその気持ちです」と、あらためて残留の意思を示した。

「あとはチームがどういう補強をするか。レンタルの選手も帰ってくると思うし、新しい選手も何人か取るだろうし、そういうのを見て。ただ、一番はここ(に残ること)だと思います」

 マガト元監督の下、スタートした今季の開幕当初はベンチ外の日々が続いた。マガト元監督が解任され、コストナー暫定監督が就任すると、右サイドハーフでスタメンに定着。昨年12月にヘッキング監督が就任すると、再びベンチからスタートする時期もあったが、最終的には右SBで定位置を獲得した。

「本当にいろいろな経験ができた。最初はなかなか試合に出られなかったけど、そこから監督が代わって、試合に出られるようになった。2回監督が代わって、いろいろなポジションをやって、サッカー選手としてだけではなく、一人の人間として成長できたシーズンかなと思います」

 激動の12-13シーズンを終えた長谷部だが、すぐに日本代表合宿も始まる。キャプテンとして臨むW杯アジア最終予選、コンフェデレーションズ杯。「こっちのシーズンは終わったけど、代表でまだ大事な試合がたくさんあるので、終わったなという感じはない。切り替えてやります」と話していた。


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