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マインツ移籍の岡崎が入団会見、背番号は原点回帰の23番に

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 今夏にシュツットガルトからマインツに完全移籍した日本代表FW岡崎慎司が13日、チームに合流し、入団会見を行った。

 昨季は25試合に出場し(うち先発は11試合)、わずか1得点。「シュツットガルトではFWとして満足できる結果を出せなかった。環境を変えてやってみたいという気持ちがあった」と、移籍を決断した理由を明かすと、「もう一回、マインツという新しい環境で、自分のFWとしての力を試したい。ブンデスリーガで(得点を)取れないときは自信を失っていた。その自信を取り戻したいし、ゴールを取ってチームを勝たせたい」と強い決意を語った。

 シュツットガルト時代は31番だった背番号は、清水時代と同じ23番に決定。プロ1年目の05年から6シーズンにわたって付けた思い入れのある背番号に戻り、心機一転、原点に立ち返って勝負のシーズンに挑む。会見に同席したトーマス・トゥヘル監督は「シンジは守備もできるし、フレキシブルな素晴らしい選手。私にとっては、潜在能力から言っても能力的に言っても、MFではなくFWだ」と語り、ストライカーとして期待を寄せた。

 マインツの今季最初の公式戦は8月3日に行われるDFBポカール(ドイツ国内杯)の1回戦で、敵地で4部のフォルトゥナ・ケルンと対戦する。ブンデスリーガは8月9日に開幕。マインツは11日にホームでシュツットガルトで対戦し、岡崎にとってはいきなりの古巣戦となる。


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