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イタリアサッカー連盟、不適切発言でピサロを調査へ

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CL出場権争いでの不正を主張

 フィオレンティーナMFダビド・ピサロは、不適切発言のためイタリアサッカー連盟(FIGC)からの調査を受けることになった。

 ピサロは先日、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う上で不正が行われたと考えていると見られる発言をしていた。最終節でミランがフィオレンティーナを抑えてCL出場権を獲得したことについて、ピサロは次のように述べている。

「僕らにはその資格があったにもかかわらず、冗談のような扱いでCLに出場させてもらえなかった。フィレンツェのすべての人々と同じく、僕もまだ納得できていない」

「こういったことを可能にするシステムに抗議したかった。同じようなことはローマでも経験した。1週間ずっと頑張って、日曜日にそのすべてが無駄にされてしまうのは残念だ」

 FIGCはこのピサーロの発言について検察からの告発を受けたとして、次のように声明を出している。

「7月22日にメディアに掲載された同選手の発言は、連盟自体の中立性、試合とリーグ戦の公平性、審判団の客観性と中立性に疑問を呈するものであり、連盟の威信、評判、信頼性を損なう恐れがあるものだ」

 ピサロに加えて、所属クラブのフィオレンティーナも監督責任のため告発の対象となっている。
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