beacon

清武、今季も目標は2桁ゴール&アシスト

このエントリーをはてなブックマークに追加

ドイツ『シュポルト・ビルト』がインタビュー

 ニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣は、ドイツ『シュポルト・ビルト』のインタビューに答え、現在のドイツでの生活や今シーズンの目標について話している。

 ドイツへ渡って1年が経過した清武だが、ドイツ語については「ちょっとだけ」とのこと。ドイツ語では「疲れた!」という言葉を連呼し、チームメートのFWダニエル・ギンチェクに「いつも疲れている清武」と呼ばれているという。

「最初はすべてが新鮮でしたが、今はドイツの習慣なども分かってきましたね。焼きソーセージは相変わらず大好きですよ。暑さ? 問題ないです、日本の方がずっと暑いですので。ドイツ人は暑さに慣れていないようですね」

 1年目は公式記録によれば4ゴール10アシストを記録した清武だが、2桁アシストと合わせて目標としていた2桁ゴールには届かなかった。今季はゴールを増やすことにこだわりたいと語る。

「個人としては、ゴールもアシストも2桁の数字を出すことですね。アシスト数では達成できましたが、ゴール数では及ばなかった。なので、もっと多く決めたいです」

 清武にはアストン・ビラが1000万ユーロのオファーを用意したとも報じられているが、現時点では移籍は考えておらず、プレミアリーグにも特に興味はないとのことだ。

「オファーがあることは選手として光栄ですが、僕としてはその話はもう考えていません。ニュルンベルクの選手なのでここで活躍して、素晴らしいシーズンを過ごして、市場価値がさらに上がるといいですね」

「プレミアリーグには今、あまり興味がないです。ブンデスリーガだけですね。プロとして、常に上に行くという夢を持つのは誰でもあると思いますし、僕も同じですが、そのためにはハードワークを続けていくことが大事だと思います」

 チームでセットプレーを任されていることについては、ディーター・ヘキング前監督(現ボルフスブルク監督)に感謝しつつ、キックに特別な秘密があるわけではないと語った。

「日本にはもっと良いボールを蹴れる選手も大勢いますよ。子供の頃から特別な練習をやっているわけではありません。昨シーズン、ヘキングに指名されたことに感謝しています。そういう仕事を与えられれば成長できるものだと思いましたね」

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP