オラス会長が明かす

　リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長によると、FWバフェティンビ・ゴミはブンデスリーガでのプレーを望んでいるそうだ。だが、現時点でオファーはないと明かしている。

　ニューカッスル移籍で合意とも報じられていたゴミだが、リヨンがFWリサンドロ・ロペスを中東へ放出したこともあり、プレミアリーグ移籍が破談となったゴミ。オラス会長は16日、次のように話している。フランスメディアが伝えた。

「バフェの状況はまだ複雑だ。現時点で、彼の希望に合うオファーはない。彼はドイツでのプレーを望んでいる」

「両者の利益となるのは、バフェがチームに戻り、我々がチャンピオンズリーグ出場権を獲得する助けとなることだ。人生はサッカー選手としてのそれよりも難しいものなんだよ。選手がクラブを変えようとすることはあるし、チームに戻ることもできる。我々は早く彼がどうするかを知らなければいけない」

　なお、リヨンはゴミ不在で16日のソショー戦で3-1と勝利している。FWアレクサンドル・ラカゼットやMFクレマン・グラニエの2試合連続弾などで快勝。2連勝で暫定首位に立っている。

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