元アンジ指揮官は「切り札になる」

　複数のメディアによると、トッテナムがアンジ・マハチカラMFウィリアンの獲得に迫っているようだ。3000万ポンドで合意したとも報じられている。

　アンジの財政縮小を受け、去就が注目されていたウィリアン。リヴァプールも同選手の獲得に動いていたが、射止めたのはトッテナムのようだ。『ESPN』や『ユーロスポーツ』など、複数のメディアが、ウィリアンがロンドン入りし、メディカルチェックを受けると報じている。

　また、今月アンジの指揮官を解任されたレネ・ミューレンスティーン氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』で、ウィリアンについて次のように語った。

「彼とは短期間しか仕事をしなかったが、私は本当に、本当に彼のことが好きなんだ。どのチームが獲得しても、彼は財産となるだろう」

「それがスパーズなら、彼らはエクセレントな選手を手に入れることになる。複数のポジションをこなせるユーティリティー性があり、とてもクリエイティブな選手だ。パーソナリティーも非常に良く、素晴らしいプロフェッショナルだよ。スパーズが獲得したら、切り札になる」

　トッテナムのウィリアン獲得は、MFガレス・ベイルのレアル・マドリー移籍につながるとの見方もある。また、イタリアのメディアは、トッテナムがローマとMFエリック・ラメラの獲得を交渉していると報じている。トッテナムはラメラ獲得に3500万ユーロを用意しているとも言われるが…。

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