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ミラン撃破も謙虚なベニテス 「これで73%」

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バロテッリのPKを止めたレイナに賛辞

 ナポリは22日、セリエA第6節でミランと対戦し、敵地で2-1と勝利を収めた。ラファエル・ベニテス監督は試合後、開幕4連勝を喜びつつ、さらに改善の余地があると話している。

 立ち上がりから主導権を握ったナポリは、DFミゲル・ブリートスのゴールで先制すると、後半にもFWゴンサロ・イグアインが加点。その後PKを献上するが、GKペペ・レイナがFWマリオ・バロテッリのPKを阻んだ。

 終盤にバロテッリに1点を返されたものの、逃げ切ったナポリは開幕4連勝。ローマと並んで首位に立っている。ベニテス監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話した。

「我々はまだたくさんのことを改善しなければいけない。ただ、ここで勝って満足しない監督はいないがね。ミランは素晴らしい試合をした。バロテッリを抑えるのは簡単じゃなかったよ。PK? 我々はトレーナーやGKたちと一緒に、PKについてかなり研究しているんだ。以前のミラン戦での(イェルジ・)デュデクやレイナのようにね」

 スクデットへの期待が高まるナポリだが、ベニテス監督は次のように続けている。

「スクデット? 私は、今の我々が72%だと言ったが、これで73%になったね。我々はまだまだ改善できるからだ。勝ちながら、ちょっとしたことを改善していけるんだよ。さらに試合に勝つためには、そうするしかないんだ」

「最初の20分で我々はかなりインテンシティーのあるスタートを切れた。そして先制し、追加点にも迫ったね。それからミランのプレッシャーがあった。バロテッリは良い試合をしたよ。ただ、レイナはさらに良かった。我々が守備を改善しなければいけないのは確かだね」

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