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ダービー完敗のモイーズ 「奮起に期待」

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ルーニーを称賛、ビッグマッチで勝てていないことには…

 マンチェスター・ユナイテッドは22日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティと対戦し、敵地でのダービーで1-4と完敗した。デイビッド・モイーズ監督は、選手たちの今後の奮起に期待していると話している。

 序盤からシティに試合を支配されたユナイテッドは、前半にFWセルヒオ・アグエロとMFヤヤ・トゥーレのゴールでリードを許すと、後半も立ち上がりからアグエロ、MFサミル・ナスリと立て続けに失点し、万事休す。終盤にFWウェイン・ルーニーが1点を返すのみに終わり、ダービーで完敗した。

 イギリス『BBC』は、エバートン時代に11年間リバプールとのダービーで勝てなかったモイーズ監督が、次のように話したと伝えている。

「選手たちには、私が彼らにどんな返答を期待しているかを伝えた。どの監督にも悪い日や悪い結果はあり得る。私も例外ではない。エバートンでも何度もあった。こういった敗北で苦しんだことはないと思う」

 試合について、モイーズ監督は次のように振り返っている。

「我々はうまく試合を始められなかった。良いパフォーマンスができず、残念だ。ミッドウィークのチャンピオンズリーグでレヴァークーゼンを相手に良い結果を残していたところだからね。特に前半は出遅れた。だが、これは一つの試合だ。これから試合はたくさんある。修正するための時間もね」

 ユナイテッドは試合前にFWロビン・ファン・ペルシーがそけい部の負傷で離脱。だがモイーズ監督は、ルーニーが素晴らしかったと話している。

「ロビンの離脱は我々にとって大きいが、ルーニーがピッチでのベストプレーヤーだったと思う。彼は敗者に値しなかった。素晴らしかったよ。私がずっと見てきたルーニーに戻った」

 ホームでのチェルシー戦では引き分け、アウェーでのリバプール戦、シティ戦を落とすなど、ユナイテッドは序盤戦のビッグマッチで勝つことができていない。

「こういう試合でもっと勝ちたかったね。勝たなければいけなかった。だができれば、もう少ししてから対戦したかったよ。選手たちやクラブの状況をもっと理解していただろうからね。我々のような日程であれば、どんな監督であっても難しかったと思う」

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