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リーグ初黒星に失望するクロップ 「奇妙な試合だった」

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レバークーゼンにアウェーで0ー2

 ボルシア・ドルトムントは5日、ブンデスリーガ第8節でボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦し、アウェーで0ー2と敗れた。ユルゲン・クロップ監督が、今季リーグ戦初黒星を嘆いている。

 0ー0で進んだこの一戦が動いたのは、終盤になってからだった。80分、ドルトムントはフンメルスが相手の決定機を阻止する後方からのタックルで一発退場になると、このPKを決められて失点。その5分後にはラファエウに2点目を許して、0ー2となった。

 クロップ監督の試合後のコメントが、クラブの公式サイトで紹介されている。

「奇妙な試合だった。チームは長時間、とても良い試合を見せていたよ。相手にプレッシャーをかけて、『ゲーゲンプレッシング』がすさまじく良かった。しかし、ゴールが決まっていない」

「この敗戦は、自分たちの責任だという認識だ。ポゼッションは高かったが、ゴールチャンスはそれほどはっきりしたものではなかった。それにより、試合がオープンなまま進んで、ボルシアMGに可能性を与えてしまったんだ」

 初黒星についてクロップ監督は「気分は良くない」としながらも、「敗戦の痛みが少し引いてから、この試合のポジティブな要素について評価するよ」と前を向いている。


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