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生きる伝説? トッティはインテル戦勝利を喜ぶ

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「『カルチョのスカラ座』で勝てればうれしい」

 ローマFWフランチェスコ・トッティは、5日のセリエA第7節でインテルから2ゴールを奪い、3-0の勝利に貢献した。試合後、同選手は喜びを表しつつ、先はまだ長いと話している。

 18分、FWジェルビーニョが落としたボールを見事な右足ダイレクトシュートで叩き込んだトッティは、さらにジェルビーニョが倒されて得たPKを沈め、ドッピエッタ(2得点)を達成。開幕7連勝に貢献した。試合後、同選手はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「今は何だって言えるけど、リーグ戦は長いんだ。僕らはどのチームとも勝負できる。より強いチームたちがいるけど、僕らはチャンピオンズリーグ出場権獲得を争うよ。このチームには継続性があり、それが最も素晴らしいことだ。7連勝は簡単にできることじゃない。ただ、このまま続けないとね。まだ先が長いということは、僕らも分かっている。ただ、このチームなら何だってやれるはずだ」

「(ローマのこれほどの快進撃は)誰も予想していなかっただろうね。でも、僕らはうまく戦えているし、国際レベルの選手たちがいるんだよ。すべては意識さ」

 37歳になってもそのテクニックに衰えが見られないトッティは、これでセリエA通算230ゴール。シルヴィオ・ピオラ氏が持つ通算274得点まで、あと44ゴールだ。

「僕が生きるレジェンドだって? それを評価するのは僕自身じゃないよね。僕らはここサン・シーロで素晴らしい試合をしてきた。『カルチョのスカラ座』で勝てれば、さらにうれしいものさ」


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