ファン、チームのサポートに感謝

　フランス代表FWカリム・ベンゼマは、11日に行われたオーストラリア代表との国際親善試合でチーム6点目となるゴールを決め、1222分間続いていた代表での無得点に終止符を打った。

　ベンゼマは、2012年6月のエストニア戦を最後にフランス代表でゴールを決めることができておらず、批判を浴び最近の試合ではアーセナルFWオリヴィエ・ジルーに先発を譲っていた。オーストラリア戦もベンチスタートとなったが、50分にMFフランク・リベリのクロスを流し込み、フランス代表でもゴールを取り戻した。

　フランス『レキップ』によると、オーストラリア戦後ベンゼマは、「なんとかゴールを決められ、重荷を少し軽くすることができた。自分を支えてくれたチーム全員に感謝したよ。ファンのサポートもうれしかった」と喜びのコメントを発している。

「火曜日にもう1試合残っている(ワールドカップ予選のフィンランド戦)。勝利が求められるだろう」