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ベイル代理人:「ヘルニアがあれば史上最高額の移籍はなかった」

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医療スタッフもヘルニアは否定

 レアル・マドリーMFガレス・ベイルの代理人ジョナサン・バーネット氏が、同選手がヘルニアを患っているという報道を否定した。

 19日付のスペイン『マルカ』は、マドリーがベイル入団の際のメディカルチェックで、同選手がヘルニアを患っていることを検知したと報道。マドリー側は声明でこれを否定したものの、『マルカ』はその後も事実であることを強調している。

 これを受けたバーネット氏は、スペイン『セクスタ』とのインタビューで報道が虚偽のものであることを主張。次のようにコメントしている。

「これを報じた記者には、そんな情報はゴミでしかないと言っていた。それにもかかわらず記事が掲載されたんだ。愚かで、無責任な行為としか言いようがない!」

「彼はメディカルチェックをパスしたし、100%の状態にある。何も問題はないよ。彼のマドリー加入は史上最高額の移籍オペレーションであり、問題があれば実現はなかった。みんなには冷静でいてもらいたい。来週にはベイルのプレーに興じる姿が見られるはずだ」

 またマドリーの医療スタッフを務めるカルロス・ディエス氏も、スペイン『カデナ・セール』に対して「ヘルニアではない」と発言。だが「多くの選手に見られるように」と前置きしながら「L5-S1(第5腰椎と仙骨)間に突出がある」ことは認め、悪化防止のために腹筋と背筋を強化する必要性を説いている。

 ベイルは今夏にマドリーに加入。移籍金はマドリー公表額で9100万ユーロ、イギリスメディアは1億ユーロと報道している。
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