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テュラム氏がバロテッリを擁護

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「完璧でいることを求めてはいけない」

 元フランス代表のリリアン・テュラム氏が、ミランFWマリオ・バロテッリを擁護している。同氏は、バロテッリに完璧を求めてはいけないと語った。

 リーグでの3試合出場停止や、イタリア代表でのツイート、ナポリの空港でのトラブルなど、先日から何かと騒がれているバロテッリ。ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は先日、バロテッリに自制を求め、メディアにつけ込まれないようにしなければいけないとうながした。

 だが、テュラム氏はそのバロテッリについて、次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同氏のコメントを伝えた。

「彼は素晴らしい選手だ。だが、完璧でいることを求められているみたいだね。彼は23歳だ。それを求めることはできないよ」

 また、元ユベントスのテュラム氏は、同じフランス人で、現在ユーベでプレーするMFポール・ポグバにも言及。次のように続けている。

「ポグバには素晴らしい未来が待っていると思う。彼にはパーソナリティー、プライド、責任がある。そして、恐れを抱くことがない。そうじゃなければ、ユーヴェのようなチームにはいなかっただろう。彼はバロテッリと違ってすでに理解しているんだ。自分の道をつくることができるのは、自分だということをね」


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