beacon

国内組のみも関係なし、メキシコがNZに連勝!2戦合計9-3でPO突破!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.20 W杯大陸間PO第2戦 ニュージーランド2-4メキシコ]

 ブラジルW杯の大陸間プレーオフ第2戦が行われ、メキシコ代表は敵地でニュージーランド代表に4-2で勝利した。第1戦も5-1でものにしていたメキシコは、2戦合計スコアを9-3とし、6大会連続15回目の本大会進出を決めた。

 13日に行われたホームでの第1戦でも力の差を見せつけていたメキシコだが、アウェーでも全く力を抜くことはなかった。前半14分にスルーパスで抜け出したFWオリベ・ペラルタ(サントス・ラグナ)が先制点を蹴り込むと、同29分にもMFミゲル・ラユン(アメリカ)のクロスをペラルタが押し込み加点する。

 前半33分にはペラルタがまたも得点。第1戦でも2得点を挙げたストライカーが前半だけでハットトリックを達成しリードを広げた。また同39分にはニュージーランドにPKを与えてしまうが、GKモイセス・ムニョス(アメリカ)がストップ。前半を無失点で折り返した。

 だが後半はニュージーランドの反撃に遭ってしまう。後半35分にPKをMFクリス・ジェームス(KuPS)に決められ1点を返されると、同39分にはクロスボールをFWロリー・ファロン(セント・ジョンストン)が合わせて1点差に迫る。しかしメキシコは同42分にニュージーランドが前がかりとなったところを突いて、MFカルロス・ペーニャが得点し、試合の決着を付けた。

 メキシコは今プレーオフ、国内リーグに所属するメンバーのみでメンバーを構成した。国内組主体となることに様々な意見があったが、それを2連勝ですべて払拭。北中米カリブ海予選で苦戦を強いられたメキシコだが、無事本大会に駒を進めた。

 W杯予選もあと1試合を残すのみとなった。日本時間明日朝8時キックオフのウルグアイ対ヨルダンの大陸間PO第2戦が終了すると、出場32か国が決定する。組み合わせ抽選会は12月6日に行われる。


▼関連リンク
ブラジルW杯各大陸予選特集ページ

TOP