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クロップ:「失点するまでは…」

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ゲッツェをたたえる

 ボルシア・ドルトムントは23日に行われたブンデスリーガ第13節でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、ホームで0-3と敗れた。ユルゲン・クロップ監督は、この結果に失望している。

 バイエルンとのホームゲームは、首位と差を詰める大きなチャンスだったが、反対に勝ち点差は7まで開いてしまった。クロップ監督は試合後、ドイツ『スカイ』で次のように振り返っている。

「正直、失点の数はどうでもいい。最後の2点は、試合を正しく反映したものではない。バイエルンは我慢強かった。先制されるまで、我々の方が好機をつくっていたと思う。このような試合で何かを得ようと思ったら、しっかり決めなければいけない」

「なぜ、我々はペナルティーエリアでマリオ・ゲッツェをあれほどフリーにさせたのかを自分たちに問わなければいけないだろう。2点差になって、チームは完全に失望した様子だった。その前の場面でマルコ・ロイスがファウルで止められたと思ったので、冷静さを欠いたのかもしれない。その後はバイエルンにスペースがあったし、我々としても奇跡を信じることはできなかった」

 先制点を決めた元ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェについても触れた。

「マリオは信じられないくらい良い選手だ。これはサッカーだけが語るような物語だね」
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