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アーセナルとチェルシーのビッグロンドンダービーはスコアレスドロー。リバプールが首位に

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[12.23 プレミアリーグ第17節 アーセナル0-0チェルシー]

 プレミアリーグは23日に第17節を行い、アーセナルとチェルシーが0-0で引き分けた。アーセナルに所属するFW宮市亮はベンチ外だった。

 慎重な試合運びを見せた両チームだったが、前半、チャンスの数ではチェルシーが上回る。32分にはMFエデン・アザールから浮き球のパスを受けたMFフランク・ランパードがPA内でボレーシュートを放つが、クロスバーを叩く。さらに、44分にも速攻からアザールのパスを受けたMFウィリアンが右足でゴールを狙ったが、シュートはGKの正面を突いた。前半終了間際には、アーセナルも右サイドからのクロスがDFに当たったこぼれ球をMFメスト・エジルが右足で合わせてゴールを狙ったが、シュートは体を張ったチェルシー守備陣にブロックされ、前半はスコアレスで折り返す。

 後半もチェルシーが速攻から、多くのチャンスをつくる。後半21分には、DFブラニスラフ・イバノヴィッチのロングボールをFWフェルナンド・トーレスがポストプレー。そこからランパードがミドルシュートでゴールを狙ったが、GKにキャッチされる。

 後半34分にはアーセナルも決定機をつくる。中盤で細かくパスをつなぎ、最後はFWオリビエ・ジルーにロングボールを通す。ジルが左足でゴールを狙ったが、シュートは左に逸れて行き、得点を挙げられなかった。同40分にもアーセナルは流れるようなパスワークから、再びジルがゴールを狙ったが、シュートはGKペトル・チェフに阻まれた。

 このままスコアレスで試合は終了。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、交代カードを一枚も切らなかった。この結果、前節まで首位に立っていたアーセナルだが、公式戦4試合勝利なしとなり、リバプールに首位の座を譲っている。

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