[1.12 リーガ・エスパニョーラ第19節 エスパニョール0-1R・マドリー]

　リーガ・エスパニョーラは12日、第19節を行い、3位レアル・マドリーは敵地でエスパニョールと対戦し、1-0で競り勝った。3連勝で前半戦19試合を15勝2分2敗の勝ち点47で折り返したレアルは、首位で並ぶバルセロナ、アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を「3」に縮めている。

　序盤から試合を支配したレアルだが、なかなかゴールを奪えなかった。前半30分、FWクリスティアーノ・ロナウドがFWアンヘル・ディ・マリアとのワンツーから右足ダイレクトで強烈なミドルシュートを放つが、GKが弾く。同37分、C・ロナウドの直接FKもGKキコ・カシージャが右足1本でスーパーセーブを見せた。

　前半をスコアレスで折り返したが、迎えた後半10分、MFルカ・モドリッチの右FKにDFペペが頭で合わせ、待望の先制点。その後も何度となく決定機をつくり、C・ロナウドが再三、シュートを打ったが、決め切れなかった。後半37分、DFマルセロのスローインを受けたC・ロナウドがドリブルで切れ込み、右足ミドルを放った場面もカシージャの好守に阻まれた。

　最後まで追加点を奪えなかったレアルだが、守備陣が無失点に抑え、1-0の完封勝利。3連勝で9戦負けなし(8勝1分)とし、勝ち点3差でバルサ、アトレティコを追う。

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