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パッツィーニ:「本田には賛辞を送るばかり」

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自身の先発復帰に満足も「監督交代で言い訳はできない」

 ミランは15日のコッパ・イタリア5回戦で、スペツィアに3-1と勝利した。1ゴール1アシストを記録したFWジャンパオロ・パッツィーニは、MF本田圭佑とのプレーはやりやすいと話している。

 長期離脱から復帰して初となる先発出場を果たしたパッツィーニ。決定機を外す場面も見られたが、FWロビーニョの先制点をアシストすると、2点目となるゴールを挙げ、ベスト8進出に貢献した。

 シュートこそ決まらなかったが、50分にはこの日イタリアでの初ゴールを記録したMF本田圭佑のラストパスから、チーム4点目にも迫ったパッツィーニ。試合後、同選手は次のように話している。クラブの公式チャンネルが伝えた。

「試合には満足している。最後に先発したのは8か月前だった。ゴールとアシストは、今後への大きな自信となる。今の僕らはちょっと難しい状況にあるね。今日はとにかく勝つことだけが大事だった。僕らは多くのことを改善しなければいけない。それは全員が分かっている。今の僕らはミランにふさわしいことをしていない。次は日曜の試合でこれを繰り返し、少し継続性を出していこう」

「本田とはうまくやっている。彼はライン間でプレーし、ボールをとてもうまく使うんだ。溶け込みぶりには、賛辞を送るばかりだよ」

 マッシミリアーノ・アッレグリ前監督を解任したミランは、クラレンス・セードルフ氏を新監督に迎えてリスタートする。

「セードルフには素晴らしいパーソナリティーがある。プレーしていたときの彼を覚えているよ。素晴らしい選手だった。彼はすべてに勝ったんだ。興味深いね。アッレグリ監督の解任は、グループにとって大きな敗北だった」

「僕らの前半戦は最悪だった。責任は選手たちにもある。この監督交代で、もう僕らに言い訳はできない。責任は僕らにかかっているんだ」


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