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勲章授与のC・ロナウド:「ポルトガル代表でW杯優勝を」

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活躍を続けるエースに母国から栄誉

 レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは20日、リスボンのポルトガル大統領公邸でアニバル・カヴァコ・シルヴァ大統領からエンリケ航海王子勲章の授与を受けた。

 ポルトガル代表キャプテンとしてチームをワールドカップ(W杯)出場に導き、今月13日には自身2度目のバロンドールも受賞したC・ロナウド。ポルトガルを象徴する存在として世界の舞台で活躍を続ける同選手に、母国から大きな栄誉がもたらされることになった。

 授賞式に臨んだC・ロナウドは、今後のさらなる活躍を誓うとともに、W杯優勝に向けての意気込みも述べた。スペインなど各国メディアが同選手のコメントを伝えている。

「今後のキャリアでも大きなタイトルを獲得し続けられることを願っている。W杯で優勝することができればキャリアの最高点になるだろう。ポルトガル代表で欧州王者か世界王者になりたいと思っている」

「個人タイトルもチームのタイトルも勝ち取っていくことが目標だ。サッカーの歴史に名を残したい。それが僕の人生で、僕の仕事で、僕の情熱だ。まだまだ何年もプレーを続けていきたい」

 C・ロナウドが授与した勲章の階級は上位から3番目にあたる「大将校」で、サッカー関係者としては今月死去した同国レジェンドのエウゼビオ氏の「大十字章」に次ぐものとなる。
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