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伊紙評価:「落胆」「ファンタジーがない」…本田を酷評

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ウディネーゼ戦は厳しい評価に

 ミランMF本田圭佑は8日、セリエA第27節ウディネーゼ戦で先発フル出場を果たした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手に「落胆」と酷評している。

 2列目右サイドで先発した本田は、このサイドにとどまらずに動いたが、決定的なチャンスメークをすることはできず。終盤にはトップ下に入ったが、得点につなげられず、チームは0-1で敗れた。

 『ガゼッタ』は本田にチーム最低タイとなる5点をつけ、「(クリスティアン・)サパタが無駄にしたゴールチャンスは彼のCKから生まれた。だが、ほかには何もなかった。設計図から外れている。闘う意欲がない。落胆」とこきおろしている。

 ミランのベストプレーヤーは、6点のMFリカルド・モントリーボ。ミランは及第点の6点以上の選手がいなかった。

 また、同紙は戦術分析記事の中で、「ファンタジーのない本田と(ワルテル・)ビルサ」と批判。本田とロビーニョが中央に絞ってウディネーゼのサイドバックにスペースを与えてしまったとも指摘している。

 さらに、本田とビルサにドリブルでの仕掛けがなく、「技術的、あるいはスピードあるコンビネーションがまったくない」「(ジャンパオロ・)パッツィーニのポストプレーをまったく狙わず」とミランの攻撃が機能しなかったと分析した。

 フル出場した本田だが「時間とともにパフォーマンスは落ち」、ボールロスト15回、パス成功はわずか26回(縦へのパスは3つだけ)、ミスパス9回と、ネガティブな数字が並べられている。

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