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酒井宏VS細貝の日本人対決、ハノーファーが3発快勝で今季アウェー2勝目

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[3.15 ブンデスリーガ第25節 ヘルタ・ベルリン0-3ハノーファー]

 ブンデスリーガは15日、第25節を行い、DF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、3-0で快勝した。酒井は右SBでフル出場し、6試合ぶりの勝利に貢献。細貝は先発したが、0-2の後半22分に交代した。

 ヘルタは前半11分、FWロニーが左足で直接FKを狙うが、ゴール上へ。同44分にもロニーのワンタッチパスから決定機を迎えたが、MFペア・シルヤン・シェルブレットのシュートは枠を捉え切れなかった。

 前半は劣勢を強いられたハノーファーだが、後半4分にMFレオナルド・ビッテンコートのマイナスの折り返しをMFラース・シュティンドルが右足で流し込み、先制点。同12分にもビッテンコートのスルーパスに抜け出したFWヤン・シュラウドラッフがGKもかわし、左足で追加点を奪った。

 何とか反撃に出るヘルタは後半16分、ロニーのFKにFWアドリアン・ラモスがダイビングヘッドで合わせるが、ゴール左へ。同22分には細貝をベンチに下げ、さらに攻撃的に出たが、同44分のロニーの左足ミドルも左ポストを直撃するなど、ゴールが遠かった。

 ハノーファーは後半アディショナルタイムにMFサボルチ・フスティがダメ押しゴール。3-0の完勝で、今季ここまで1勝1分10敗だった苦手のアウェーで今季2勝目を飾り、2月1日のボルシアMG戦(3-1)以来、6試合ぶりの勝ち点3を手にした。


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